堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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「大阪都構想で美原区はどうなる?」美原区のつどい開催

約30人が参加

(6月6日付)

 5月26日、美原文化会館で、「大阪都構想から堺市を守る 自由と自治・堺の会」が主催する美原区のつどいが開催され、市民約30人が参加しました。

 つどいでは、DVD「大阪都構想堺市の未来を考える」を鑑賞した後、大阪市をよくする会事務局長の福井朗氏の報告がありました。

 福井氏は「堺市との合併があったが美原の名前は残った。今度は、その名前さえ奪い、さらに行政水準の悪化が懸念される。いい加減にしてほしい、というのが区民の思いでは?」と述べ、橋下大阪市長がすすめている「市政改革プラン」による市民サービスの切り捨てや地下鉄・市バス民営化をめぐる情勢、水道事業統合案の否決などについて報告されました。

 続いて、自由と自治・堺の会事務局から、堺市を廃止・解体し、財源・権限を大阪都に吸い上げる構想の問題点とこれまでの運動の経過について報告がされました。

 意見交換では、「合併問題があり、今度は都構想で、また次はどうなるのか、ということが突き付けられている」「特別区になれば議員の数はどうなるのか」などの疑問が出されるなど、7名が発言し議論が盛り上がりました。

 最後に「堺はひとつ」市民アピールを確認し、さらに賛同人を拡げることを確認しました。