６０名が参加し活発に議論
（6月27日付）
６月９日、中文化会館（ソフィア堺）において、「大阪都構想と堺市中区の未来を考える」中区民のつどいが開催され、自治会役員の方々をはじめ約60名の市民が参加されました。
ＤＶＤ「大阪都構想と堺市の未来を考える」をみんなで鑑賞したあと、「大阪都構想が私たちにもたらすもの」として、大阪市政の中で起きていることを報告された「大阪市をよくする会」の福井事務局長は、住民サービスを徹底して削減した「市政改革プラン」と、継続審議となった地下鉄・市バス民営化や否決となった水道事業統合、また、「慰安婦は必要だった」発言をめぐる問責決議案否決にいたる攻防と背景などについて、リアルにお話しされました。
また、「大阪都構想から堺市を守る自由と自治・堺の会」から丹野事務局長がこれまでの取組みの経過と今後の取組みについて報告しました。
参加者からは、「お出かけ応援バスは、平日毎日になってよかったと思う。ただ、土日も孫と出かけることが多いので、拡充していただけないか」「都構想について、このような場をもっと持っていただきたい」「都構想の内容はまだ住民にはよくわかっていないのでは。内容を説明しないで、頭越しにすすめようというのはおかしい。オスプレイを八尾に持ってくるのと同じだ」など、活発な議論が行われました。
