堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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13春闘要求書を提出~本日・第1回交渉を開催

要求前進にむけ今春闘を全力で (2月28日付)  先日開催された第6回拡大中央委員会で、堺市職労13春闘方針・春闘要求書が確認され、昨日、春闘要求書を提出しました。本日第1回交渉を開催するとともに、3月15日の第2回交渉にむけて、春の要求運動がスタートします。 13春闘を職場から全力で  中央委員会の開催にあたり、あいさつに立った丹野委員長は、「賃金カットの決着は非常に残念であるが、撤回させるには至らなかったものの職場からの粘り強い運動を通じて当局の当初提案を一部押し返したことは貴重な到達点。地方交付税を人質に政府が7・8%カットを地方に押し付ける動きが強まり、退職手当も全国的に改悪提案が出されているもとで、これらをどうはね返していくかが今春闘の課題にもなっている。今こそ、民間の働く仲間、そして国民全体と連携した運動をつくり上げることが重要」と、今春闘の意義を強調。さらに、「安倍内閣でさえ『賃上げを通じて景気回復を』と言わざるを得ない状況をつくりだしていることに確信を持ち、大幅賃上げの流れをつくろう」と訴えました。  中央委員会では、情勢を踏まえて補強した「2013年国民春闘方針(案)」「2013年春闘方針(案)」について、述べ5人の中央委員から方針案をさらに補強する発言があり、満場一致で方針を確認しました。 27日に当局へ春闘要求書を提出  27日、当局に春闘要求書を提出し、堺市職労の春闘がスタートしました。堺市職労は今春闘にあたり、①憲法に基づく、安定した雇用の確保、賃金の引上げ、社会保障の拡充で、地域経済の回復、安心社会の実現を求める、②地方自治体が、憲法に定められた生存権社会保障を受ける権利を保障し、所得再分配機能を果たし、住民福祉の増進を図るため、地域の行政を自主的・総合的に実施する役割を担うと同時に、全体の奉仕者としての公務員の根本基準が守られるよう求める、③堺市に雇用される全ての職員の賃金・労働条件の改善、業務量に見合った人員の確保、恒常的な長時間・過密労働の解消、適正な割増賃金の支払い、非正規職員の均等待遇、労働基本権の回復を柱に、要求の前進をめざしてたたかう、④要求の前進に向けたたたかいや運動の前進など、全ての取組みを、堺市職労の強化・拡大につなげる、両輪の活動をすすめる、の4点を「たたかいの柱」にすえ、運動を強化します。 本日第1回春闘交渉を開催  本日、第1回交渉を配置し、要求の前進にむけて当局の姿勢を質していきます。今後具体的に提起される各種行動・とりくみを、ひとつひとつ成功させ、諸要求を前進させていきましょう。