すすめよう 自然エネルギー、震災復興支援(3月5日付け)
3月11日(日)12時より扇町公園(大阪市北区)にて、原発ゼロの会・大阪主催によります「なくそう原発3・11府民集会」が開催されます。ぜひ、ご家族、ご近所こぞってご参加ください。
死者1万5844人、行方不明3393人、家屋の全壊12万8578戸、半壊24万6521戸(以上1月18日現在)、避難者33万7819人(1月12日現在)。
まさに東日本大震災は未曽有の被害をもたらしました。あれから間もなく1年です。
また、福島第一原発の事故は、原発がいったん事故を起こせば、制御できない大事故となること、日々生まれる放射性廃棄物(いわゆる死の灰)の処理方法はいまだ見つかっていないという不完全な、未完成の技術であることをも明らかにしました。
東海・東南海・南海地震をかかえ、また、福井の若狭湾に13基もの原発をかかえる大阪・関西にとっても、地震・津波、原発問題は身近な問題です。福井の原発で事故が起きれば、確実に琵琶湖の水が汚染され、琵琶湖の水を飲料水とする私たち大阪府民は、直ちに飲み水がなくなるという深刻な事態に見舞われます。
原発をなくし、自然エネルギーを推進する大阪連絡会として、原発ゼロの会・大阪を昨年10月に発足し、
①原発は地震国日本にとってあまりにも危険。廃止してゼロにしましょう。
②電力・エネルギー政策を自然エネルギー政策を自然エネルギーの方向に大きく転換しましょう。を一致点に始めた府民運動です。
私たちは東日本大震災から一周年となる3月11日に、なくそう原発をメインに、すすめよう自然エネルギー、震災復興支援の気持ちを込めて「府民一万人集会」を開催します。
東日本の震災復興支援を願う組合員の皆さん、そして、原発をなくし自然エネルギーを推進したいと思っている組合員の皆さん、こぞって参加してくださいますよう、お願いいたします。
また、震災復興支援への組合員の皆さんの声を堺市職労ニュースで掲載させていただきたいと考えていますので、ぜひ、皆さんの一言をお寄せください。