堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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原発ゼロ・被災地復興支援を!

原発事故から4年「福島のいま」3・8原発ゼロ関西アクション

(3月13日付)

 3月8日、原発事故を考える学習会が開催されました。

 いわき市労連事務局長の菅家新さんより、原発事故から4年をむかえる「福島のいま」についてのお話がありました。

 原発労働者(作業員)は、第1原発だけで7000人と言われており、事故収束が作業員の肩にかかっているにも関わらず、ずさんな労働環境・安全対策が蔓延していること。有資格者ほど、被曝線量と作業時間の関係で現場作業に入る期間が短くなり、有資格者や経験者の確保が困難な状況になっていること。結果、これまでの原発の現場ではありえないミス・事故が多発する事態で、この状況は全国の原発現場で起っている事も報告されていました。

 国策がもたらした災害であるにも関わらず、労働者・住民犠牲を押し付ける国と東電に対して裁判闘争も含めて「あやまれ つぐなえ なくせ原発放射能汚染」のたたかいを今後も全国支援を求めながら続けていくことを訴えられました。

 午後からの「3・8関西アクション」本集会・パレードは、「原発ゼロの会大阪」も参加するさよなら原発関西アクション実行委員会が主催で、多くの団体や労働組合が参加し、3500人が扇町公園に結集しました。

 「原発推進」という時代を逆行する安倍政権と「関電」を断じて許さない!原発の新建設・再稼働ストップ!自然エネルギーへの転換を!という決議が採択されました。

 パレードは2コースに分かれ、元気にアピールしながら歩きました。

 引き続き、原発ゼロ・被災地復興・自然エネルギー推進の運動に取り組みましょう。