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第4回拡大中央委員会を開催

17夏季闘争方針を確立(5月12日付)

10日、第4回拡大中央委員会を開催し、夏季闘争方針、夏季一時金等要求書などを決定しました。要求実現に向け、がんばりましょう。

 議長に職員支部のT中央委員を選出。

 山道委員長は「5月28日投票で松原市長選挙があり、松原市職労委員長だった植松さんが立候補を表明されており、ゴールデンウイークに支援に行ってきた。職場の要求に根差して夏季闘争をたたかう方針を議論して決めていこう」とあいさつしました。

 続いて林田書記長が夏季闘争方針(案)、夏季一時金等要求書(案)を提案。4月からの権限移譲をふまえ、教職員組合との初めての統一交渉に向けて取り組んでいることに触れました。

 山道委員長が「大阪都構想」による堺市つぶしに反対し、市民のくらしを支え、働きがいのある職場をめざす闘争方針(案)を提案。「国政で安倍政権を補完し、地方政治で公務員攻撃、住民サービスを切り捨てる維新政治を持ち込ませないたたかいが求められている」ことを強調しました。

 さらに林田書記長から第8次組織・財政強化方針の総括と第9次組織・財政強化方針(案)、荻野書記次長から2016年度補正予算(案)、2017年度暫定予算(案)を提案しました。

 執行部の提案を受けた質疑では、水道支部のU中央委員から「①夏季交渉で何の獲得をめざすのか明確にすることが重要、②再任用職員が増えるなか、給料が減って現役並みの働きが求められる状況の改善、③市民の気持ちに寄り添いながら、維新政治を持ち込まさせないようたたかうことが大事、④夏季闘争通じて組織を強め拡大していきたい」との発言がありました。

 答弁として執行部から「業務量に応じる職員の確保、育児休業の代替として常勤職員の採用、均等待遇など、『連名要請書』の項目が重点課題。アンケートで職員の市政への思いをつかんだうえで市長選挙への取り組みをすすめ、組合員を増やしていく」ことを強調しました。

 提案された議案はすべて可決されました。要求実現に向け、団結してがんばりましょう。