5月11日付
日、第3回拡大中央委員会を開催し、夏季闘争方針、夏季一時金等要求書などを決定しました。要求実現に向け、がんばりましょう。
佐野副委員長は、「ねつ造、改ざん、セクハラ容認と安倍内閣への批判がいっそう強まっている。市民と野党の共闘では、9条守れの一点での大きな団結が示されている。堺市議会での政治活動制限条例案の否決は、市民の世論を映した議会の良識の証であることを確信にしたい」とあいさつしました。
続いて林田書記長が夏季闘争方針(案)、夏季一時金等要求書(案)を提案。たたかいの柱は、「①職場の身近な要求の前進、②8時間働けばふつうに暮らせるルール、③9条を生かした平和な日本を、④全ての取組みを堺市職労の強化・拡大に」であり、「要求書では、教職員組合との共同を一層強化することを意識。業務量に見合う人員の確保を求めるたたかい、会計年度任用職員の問題等取り上げていく」ことを強調しました。
引き続き、2017年度補正予算(案)、2018年度暫定予算(案)を提案しました。
執行部の提案を受けた質疑では、水道支部のU中央委員が「①大阪市に住んでいるので都構想のポスターの減少など市民の盛り上がりがないことを実感。しかし、さまざまな選挙結果で依然として改革者の幻想があるようにみえる。事実を示して、都構想NO、維新政治NOを広げていく。②新規採用者の100%加入を目指して、やはり対話の重要性を感じる。③再任用職員が、意欲をもっているが、周りの職員が今の処遇で仕事を頼むのはと遠慮する状況。改善していかなければならない」と発言しました。
林田書記長は、「新採加入の取組みで、支部・職場のあらゆる知恵をいかして欲しい。再任用職員の要求実現など、声を集めて、交渉していく原則的な活動が重要だと考える」と答弁しました。
提案された議案はすべて可決されました。
運動が世論を動かすことに確信をもち、要求実現に向け、職場の団結を強め、夏季闘争をすすめていく決意を固め合い、中央委員会を終えました。
夏季闘争の日程
5月10日(木) 要求書提出
5月15日(火) 第1回交渉
5月21日(月) 第2回交渉
非常勤要請行動
5月23日(水) 第3回交渉
全体要請行動
5月25日(金) 第4回交渉