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第6回中央委員会開催

夏季闘争がんばろう 次回第7回中央委員会 5月11日

(4月25日付)

 4月20日、第6回拡大中央委員会を開催。夏季闘争方針(案)、夏季一時金等要求書(案)を提案しました。5月11日開催の第7回中央委員会にむけ職場での討議を呼びかけます。

 会議では、現業支部の梶中央委員を議長に選出。

 山道委員長は、「熊本地震で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、避難をされている人が10万人近くに及ぶという、被災者のみなさまに心よりお見舞いを申し上げます。本日(20日)の市職労ニュースで支援カンパの呼びかけをおこないました。自治労連を通じて被災地に届けます。多くのみなさんに協力を呼びかけます。行政としての支援も始まっています。一人ひとりができることを取り組んでいきましょう」とあいさつ。

夏季闘争方針(案)、一時金等要求書(案)  を職場討議しよう

 林田書記次長が経過報告と議案を提案。「たたかいの柱として、①公務員労働者と民間労働者、住民との連帯・共同の関係を広げる、②人事評価制度について、職場の声をもとに改善を求める、③『給与制度の総合的見直し』実施の影響を明らかにし、賃上げ世論の形成、要求の前進をはかる、④業務量に見合った人員体制の確保、非正規の均等待遇をめざす、⑤すべての取り組みを堺市職労の組織強化・拡大に結ぶ」ことを提起しました。

 さらに、「具体的な取り組みとして、①要求書に基づくたたかい(一時金要求アンケート、世論を形成するための職場連名要請書、区役所等でのランチタイム集会などで組合員参加のたたかいを広げる)、②アベノミクスとの対決、戦争法廃止のたたかい(当面のメーデーの成功、大阪総がかり憲法集会を近年最高の規模の集まりにする)、③堺型都市内分権と住民参加のまちづくりの運動をすすめていく」ことを強調しました。

 これを受けての討議では、市民支部の宮本中央委員が「4月の人事異動で福祉の職場に。昼休みにニュースを配っていても、多くの職員がバッタリと机に伏せている。ほんとうにたいへんな状況が広がっている」と発言。

 最後に山道委員長が、「リアルな職場状況がたたかいの原点。次回中央委員会に向け方針を実践しながら、職場での議論を深めていこう」と呼びかけて中央委員会を締めくくりました。