堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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本日 第3回拡大中央委員会

夏季闘争方針・要求書の討議を!

職場の課題・実態の集約をすすめよう!(5月9日付)

本日18時30分から、本庁地下会議室にて、堺市職労第3回拡大中央委員会を開催します。議案は、18夏季闘争方針(案)及び要求書(案)です。中央委員の皆さんは、定刻にお集まりください。

18夏季闘争・要求アンケートでは、夏季一時金や職場の体制について聞き、職場の実態集約を行っています。職場の体制確保について、労働組合は業務量に見合う体制の確保を求め続けてきています。人事当局も団体交渉で「体制確保の責任を果たす」と言明をしますが、一方で「要員管理方針」に基づいて来年度には職員数を4800人(正規職員4275人+再任用短時間職員525人)にするとしています。これまで過度に続けてこられた人員削減の元、職場の業務過密化は続いています。

 また、週休日勤務の際の「原則振替」が厳しい体制の職場と合致していないことや、いびつな運用がされてしまっていることも労働組合にも寄せられています。「平日の残務を休日出勤して行っているのに、その振替休日なんて取れるわけがない」「午前中の振替になってしまう3時間を超えて休日出勤しても、3時間未満の勤務にして振替休日をとらなくてもいいようにする」「休日勤務が前日に決まったりもして、前4週に振替休日がとれる機会などほとんどない」など「原則振替」が職場をさらに過密にさせてしまっている現状が見えます。

 時間外勤務の削減の数値目標は具体化は目に見えて進むものの、その後ろ盾となる人員の確保や業務量の削減は数値目標ほど目に見えて進んでいるわけではありません。一方で時間外勤務を申告しにくい雰囲気だけが広がり、時間外勤務の過少申告の実態なども指摘されています。また「自分の業務の進め方に問題があるから」と自らを責めるようなことも起こりかねません。夏季交渉の団体交渉ではさまざまな職場の問題の前進をはかります。夏季アンケートのさらなる集約と夏季闘争への参加を呼びかけます。

 中央委員の方は本日の拡大中央委員会にご参加をお願いします。