堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう

5月2日付

初夏を感じさせる陽気に恵まれた1日、大仙公園で第88回堺メーデーが開催され、官公労、民間労組、市民団体から約600人(市職労から約130名)が参加。メーデー集会では、「最低賃金1000円に」「雇用守れ」「森友疑惑究明を」「共謀罪を阻止しよう」と、労働者の団結と連帯を確認する行動となりました。

主催者あいさつ

 議長に林田さん(堺市職労)、三枝さん(生協労組)を選出した後、あいさつに立った山道堺労連議長(堺市職労委員長)は、「閣僚の暴言が相次ぎ、森友疑惑の解明には応えない安倍内閣アベノミクスは破たんが明らか。経済再生は内需拡大の他ない。

 秋の堺のたたかいの構図ははっきりしてきた。維新の会による財政問題での事実をねじ曲げた宣伝や『都構想』争点隠しに対し、私たちが市民に事実を広げ、堺を守るために全力で取り組もう」と呼びかけました。

来賓ごあいさつ

 堺市の狭間副市長は、

「今回は88回目の末広がりのメーデー。市民が生涯充実感をもって仕事ができ、心豊かな地域、住み続けたいという地域をつくりたい」と述べるとともに、竹山市長のメッセージを代読されました。

 竹山市長のメッセージでは「若者への支援、出産・育児・介護から職場復帰する女性への支援などを進めるとともに、中小企業支援と雇用拡大に取り組んでいる。みなさんと手を携えて『住んでよかったまち・堺』にしていきたい」と呼びかけられました。

 また、共産党17区国政対策委員長の藤本さんは「尊厳が踏みにじられている政治を変えていきたい」と述べられました。

職場や地域から

 のびのびルームの取り組みについて堺学童保育指導員労働組合の谷口執行委員長、共謀罪について堺総合法律事務所の辰巳弁護士が発言、堺市政の方向が問われる秋のたたかいに向けては、住みよい堺市つくる会の長川堂事務局次長が発言しました。

 争議支援決議案を堺市職労の荻野書記次長が提案し、参加者の拍手で採択されました。

 その後、堺市役所までデモ行進を行いました。