堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

堺市職労(堺市職員労働組合)ブログです。

8時間働けば普通に暮らせるルールを 9条を守り平和な未来を

5月2日付

1日、大仙公園で第89回堺メーデーが開催され、官公労、民間労組、市民団体から約600人(市職労は120名)が参加。メーデー集会では、「いますぐどこでも最賃1000円に」「安倍『働き方改革』反対」「憲法改悪を許さない」と、労働者の団結と連帯を確認する行動となりました。

あいさつで山道堺労連議長(堺市職労委員長)は「今春闘では中小企業で前進した回答を引き出している。政府は『働き方改革』の名で残業代をゼロにする『高度プロフェッショナル制度』を成立させようとしているが、撤回を求める。また9条改憲を許さない3000万人署名、二度目の住民投票など『維新政治』を打ち破る共同のたたかいをすすめよう」と呼びかけました。

 来賓の中條副市長は、「昨年は堺市長選挙など、みなさんにご協力をいただいた。メーデーに30数年ぶりに参加し、懐かしく思っている」と述べ、竹山市長のメッセージを代読されました。メッセージでは「若者・女性・新しい事業者が活躍できる社会、産業振興策を雇用促進に結びつけ、住み続けたい堺のまちづくりを実現しよう」と呼びかけられました。

 また、職場・地域からの発言では、のびのびルームの取り組みについて堺学保労の谷口さん、平和と憲法を守り生かす・堺共同センターの奥村さんからは3000万人署名の取り組みについて、働き方改革については、いずみ市民生協労組の三枝さんが発言しました。

 争議支援決議を堺市職労の定兼さん(保育所支部)が提案、参加者の拍手で採択し、堺市役所までデモ行進を行いました。