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拡大中央委員会 夏季闘争方針・要求書案を提案

職場の声をもとに諸課題を解決しよう(4月20日付)

毎年5月に行われる夏季交渉の取組み方針等を論議する拡大中央委員会を本日4月20日に行います。今月中に夏季要求アンケートに取り組み、5月連休明けの中央委員会において、方針や要求の決定を行います。みんなの声を持ち寄って、職場実態の改善を求めていきましょう。

 昨年の夏季闘争は、大阪市廃止特別区設置住民投票(5月17日)での、大阪市の廃止・解体を許さないたたかいと平行して取り組まれました。

 2006年に発生した「給与構造改革に伴う諸課題」に対し、当局が「解決に足る」ものとして提案した副主査制度及び給料表の見直しが15年4月から実施されるもとで、依然存在する残課題、人員要求や時間外勤務縮減の課題、また短期臨時職員の夏季休暇や諸権利の改善要求等を対置した交渉となったことが特徴でした。

夏季交渉の課題

 今回の闘争を巡っては、新年度体制がスタートしたもとでの、切実な人員要求・再任用職員未配置問題・時間外勤務縮減の課題と併せて、今年度から導入された「給与制度の総合的見直し」についても改善を求めていく必要があります。3年間の経過措置が設けられたとはいえ、4月から給料表水準が平均1・5%を基本に引き下げられています。自治体労働者としての誇りを持って働いている職員に対して、働きがい・モチベーションを確保し、使用者責任を果たす真摯な努力を引き続き当局へ求めていきます。

 また、非正規職員の均等待遇の課題にも旺盛に取り組むことが重要です。

 本日の拡大中央委員会では、職場にうずまく声をもとに交渉を行なっていく夏季闘争方針案と要求書案を提案します。

 中央委員・各機関役員のみなさんは定刻のご参集をお願いします。