堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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第9回拡大中央委員会開催

今後のたたかいにつなげよう

夏季一時金等回答について妥結

(6月5日付)

 3日、18時30分から職員会館大会議室で第9回中央委員会を開催。定数65名中35名の中央委員の出席のもと、夏季闘争中間総括案を承認。給与の総合的見直し導入阻止や「維新政治」の退場、戦争法案廃止など、今後も組合員に依拠して取組みを継続していくことを確認しました。

到達確認し次の一歩を

 開会にあたり、船越副委員長が、地域の取組のため山道委員長が欠席していることを報告し、「戦争法案の上程や沖縄基地問題オスプレイ配備など、戦争に向けた動きが加速するなかで、憲法を活かす運動が重要。大阪市住民投票では、共同の力で大阪市解体・分割は否決された。住民の声が届く市政運営に向けて議論を深めたい。夏季闘争の回答は、具体的内容に欠ける非常に不満なものだが、職場連名要請書など、寄せられた職員の声を受け、運動をすすめた結果でもある。組織を大きくしながら、人員交渉、人事委員会勧告に向けた取組、秋季闘争へつなげよう。そのために、みなさんの活発な議論をお願いします」と呼びかけました。

 荻野書記長から、前回以降の経過を報告し、夏季闘争の中間総括案を提案しました。

みんなで取り組もう

 提案後の質疑討論では、2名の中央委員から発言がありました。

●回答は前進したというものではなく、残念、不満という声を聞く。給与の総合的見直しが全国的にすすむもと、年末闘争でいかにたたかうか、方針論議、行動提起をお願いしたい。

 要求が通りにくいときこそ、非正規職員の均等待遇を図らせる必要がある。前進面があったが、なぜ非正規課題に取り組むのか、学習し、共通認識を広げる必要がある。

 政治戦の勝利がなければ、経済闘争が前進しない。7月の守口市長選、11月の府市W選で、維新政治を終わらせるため、全力をあげる行動提起を。

●2千円台であった介護保険料が6千円台に、そして8千円台になると言われている。住民生活が厳しくなっていて、これからの時期は、堺でどうしていくのか、政策を示していく必要がある。

 荻野書記長は、現在の状況などを補足するとともに、「情勢が厳しいときほど、学んで交流し、一つ一つの企画を成功させる。そして堺市職労の組合員を増やすことが大切」と応え、活動への参加を呼びかけました。