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9条の会が全国討論集会を開催

9条破壊の「戦争立法」阻止へ

みんなが怖がらず一歩でも、前へ

(3月24日付)

 3月15日、「9条の会」は都内で全国討論集会を開催。全国各地の280の九条の会から約500名が参加し、今こそ9条を守り、戦争を許さない世論を大いに広げよう、と熱気あふれる討論が繰り広げられました。

 安倍内閣はいま、集団的自衛権容認の閣議決定を具体化するための戦争法制定の動きを強めています。このような情勢をふまえ、集会では九条の会としてどう立ち向かうかを論議

 会呼びかけ人で作家の大江健三郎氏は「元フィンランド大統領でノーベル平和賞を受けたマルッティさんは『9条の会』に希望をかけていると言われた。そこに私たちは応えたい」とし、会の運動を広げていくことに「希望を託します」と述べました。

 同じく呼びかけ人で作家の澤地久枝氏は「みんなが『今あらねばならぬこと』を痛いほどわかっています。それが実現する方向に向かって怖がらず一歩でも前に出よう」と訴えました。

 渡辺治一橋大学名誉教授が情勢について報告。渡辺氏は、安倍内閣が企てる戦争立法について、今後どんな法案が出るか不明確な状況のなかで、その全体像をつかむことが重要だとし、「いつでも、どこでも、どんな戦争にも、あらゆる形でアメリカの戦争に加担することを可能にするもので、法律による9条の全面破壊だ」と指摘。更に、「閣議決定だけでは自衛隊は動けない。立法をつぶせば『戦争する国』づくりを止めることができる」と述べました。

政治的立場を超え、共同を隅々に

 討論のまとめで小森陽一事務局長(東京大学教授)は、一斉に全国7000の9条の会の動きを強め、政治的立場を超えた個人、団体の共同を地域の隅々まで広げることが重要だと強調し、9条を守り、戦争を許さない世論をつくろう、と呼びかけました。

 会場からは、「会の真価が問われるとき」、「安倍内閣の野望を何としても食い止める」など、草の根から奮闘する決意と多様な取り組みが語られました。