堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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「戦争法案」廃案するまで最後まで闘おう

「おおさか1万人集会」を扇町公園で開催

(7月23日付)

 7月18日(土)、大阪市内の扇町公園をはじめ、府下各地で憲法守れ!安倍政治を許さない!取り組みが行われました。国会では与党が多数ですが、平和安全法制(戦争法案)に反対する国民の声が大きく広がっており、運動をもっと広げ安倍内閣を退陣させましょう。

大阪市扇町公園

 7月18日17時から「戦争法案は廃案に!おおさか1万人集会」が開催され、堺市職労から13人、全体で1万1千人が集まりました。

 集会は、元大阪弁護士会長の児玉憲夫さん、浄土真宗本願寺派西性寺住職根来亮裕さんほか、「歯科医師9条の会」、ジャーナリストや青年、民主党辻元清美衆院議員のほか、共産党宮本岳志清水忠史衆院議員、社民党福島みずほ参議院議員新社会党緑の党の代表もかけつけ、幅広い人から戦争法廃案に向けて闘おうと訴えがありました。

 呼びかけ人の1人である絵本作家の長谷川義史さんが、出張先の北海道からかけつけ、ウクレレをひきながら「戦争はいやや」とよびかけました。

 その後、「参議院の徹底審議と廃案を求め、憲法9条を守りいかす壮大な運動を巻き起こしましょう」の集会決議を採択したあと、南天満、西梅田中崎町の三コースに分かれてパレードしました。

 そして、「戦争法案絶対反対」「安倍政権は国民の声をもっと聞け」など沿道の人に安倍政権に対する怒りと抗議、決意を声に出して力強く響かせました。

 また同日東大阪・中小阪公園では「戦争法案NO!ピースアクションin東大阪」が行なわれ、270人の市民が参加。集会後、布施駅までデモ行進しました。

 高石市・鴨広場では、「7・18戦争立法とめる高石市民集会」がたかいし九条の会主催で開催されました。

大阪市靱公園

 翌19日、SADL(民主主義と生活を守る有志)と、SEALDs KANSAI(自由と民主主義のための関西学生緊急行動)が共催する「『戦争法案』に反対する関西デモ」が開催され、8,200人が参加。

 主催者の1人の塩田潤さんは、法案に反対する理由として「一つは、僕たちの安全を保障するものではない。自衛隊員のリスクを増加させ、日本をテロの脅威にさらすもの。もう一つは立憲主義、民主主義を完全にないがしろにする」ことを挙げ、廃案を訴えました。

 その後参加者は、音響機材を積み、コールの先導役を乗せたサウンドカーを先頭に、思い思いのプラカードを手に、「集団的自衛権はいらない」「民主主義ってなんだ」「強行採決絶対反対」と、御堂筋をデモ行進しました。