９月９日１８時半～堺東瓦町公園の市民集会へ参加しよう

扇町公園に２万５千人！国会前に１２万人！全国数十万人が「民主主義って何だ」立場の違いを超えて集まる （9月2日付） 　平和安全法制（戦争法案）の廃案と安倍政権の退陣を迫る「国会10万人・全国１００万人大行動」が８月30日に行われ、立場の違いを超えて全国１０００カ所を超える集会やパレード、宣伝行動が行われました。扇町公園にも２万５０００人が参加、堺市職労からも20人が声を上げました。 　菅官房長官は「戦争法案と宣伝され、誤解が生じているのは残念」と言いますが、同法案は審議中断が、衆院で１１１回、参院ですでに77回にのぼるなど政府側の答弁不能が頻発。日増しに法案の違憲性の理解が進み、反対の声が拡大しています。 扇町公園（大阪市） 　列島津々浦々に戦争法案と政権への怒りのコールがとどろいたこの日、扇町公園の「戦争法案を廃案に！アベ政治を許さない！８・30おおさか大集会」に府内各地から、立すいの余地がないほどの２万５０００人が参加。「戦争法案はいますぐ廃案」コールに合わせていっせいに「戦争アカン！」のプラカードを突きあげました。 　集会呼びかけ人１１４人のうち、弁護士や宗教家、教育者などがスピーチ。創価学会有志の代表が「私たちは法案をよく理解したうえで反対の声をあげている。ともにがんばりましょう」と呼びかけると参加者は共感の拍手で応えました。 　16時半に３コースのパレードがスタートしましたが、最後尾の出発は18時となりました。 なんば高島屋前でも 「安保関連法案に反対するママの会＠大阪」が、街頭宣伝。大粒の雨のなか、約20人がリレートーク。「だれの子どももころさせへん」とコールしました。 国会議事堂前では 　国会大行動を呼びかけた総がかり行動実行委員会が「国会前行動は12万人の参加で成功です。全国１０００カ所以上で数十万人の人がいっせいに行動に立ちあがっています」と紹介。「オー」と大歓声がわきあがりました。国会前の歩道も車道も完全に埋め尽くされ、国会にむけ老若男女、全世代が「戦争法案いますぐ廃案」「安倍政権は今すぐ退陣」とコールを響かせました。 　国会正門前メーンステージでは民主党岡田克也代表、共産党志位和夫委員長、社民党吉田忠智党首、生活の党小沢一郎代表がそろってスピーチ。作家の森村誠一さん、政治学者の袖井林二郎さん、憲法学者の浦田一郎さんらが次々にスピーチし、音楽家の坂本龍一さんが「これを一過性にせず、行動を続けてほしい。僕もみなさんと一緒に行動します」と語ると大きな拍手がわきおこりました。 堺でも、もっと大きな声をあげよう 　廃案まで、もっともっと大きな声をあげ、国会に届けようと、全国各地で、継続した行動が行われています。堺でも来週の９月９日（水）午後６時30分から、堺東・瓦町公園にて、堺市民集会を開催します。「子らに平和残そう」「解釈改憲反対。立憲主義守れ」「憲法９条守りたい」「いま動かなくちゃ」「武力で平和？」「自衛官の親類が心配」など立場の違いを超え、 平和な日本を残すために、みなさんも一緒に参加しませんか。