本日30日は、全国１００万人行動が呼びかけられています。大阪では16時から扇町公園で大集会が行われます。（8月28日付）
「戦争法案反対」の声が大学関係者に広がり、有志で声明を発表する大学が１００を数えました。国立や私立のみならず、大阪府立大学、大阪市立大学など府県立や市立の大学も声明を発表。早稲田大学や京都大学など賛同者が数千人規模を集める大学もあります。
「非志願学生の除名処分まで行い、積極的に約３０００人の学生を戦地に送り出しました」（立命館大学）など、多くの声明はかつて戦争に協力した大学の過去に触れ、法案に反対。「『権利、自由、独立、自治』を建学の精神とする」（明治大学）と建学の精神に立って法案の廃案を求める声明や、キリスト教系大学など宗教者の立場と相いれないとして法案反対の声もあります。
「聞く耳を持たない姿勢は（略）反知性的」（東京学芸大学）など、学問や知性を軽視する安倍政権への批判も盛り込まれています。
８月26日には、「１００大学有志の共同行動」として全国87大学２５３人の教員が一堂に会して記者会見。
終了後には、「法曹・学者の共同記者会見」に３００人が参加。大森元内閣法制局長官、濱田元最高裁判事、村越日弁連会長をはじめ、全国52弁護士会の法曹関係者や学者などかつてない幅広さで「安保法制が憲法に違反し、真理と正義に反する」と廃案を求めました。
その後、日比谷野外音楽堂にて４千人の大集会が行われました。
30日には、全国１００万人行動が呼びかけられています。大阪では16時から扇町公園で大集会が行われます。
多くのご参加を呼びかけます。
