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さかい未来づくりサロン「地方自治・まちづくり」現地視察参加者を募集

昨年から堺市職労の地方自治研究活動として取り組んでいる「さかい未来づくりサロン」の一環として、自治とまちづくりの事例を現地で学ぶ視察を行います。

(8月26日付)

現地で事例学習

 組合では、住民参加のまちづくり、地域経済活性化などの施策をすすめるために、さまざまな事例を学び、実践に活かす活動を重視してきました。

 この観点から取り組んでいる「さかい未来づくりサロン」を軸とした自治研推進活動の一環として、定期的なセミナーを開催するとともに、継続した「地方自治・まちづくり現地視察」を行うこととしています。

 昨年は、島根県隠岐海士町を視察させていただきましたが、今回は和歌山県新宮市熊野川町での取組みから学びます。

地域の課題に挑戦

 新宮市は、和歌山県の東南端に位置し、「熊野古道」「熊野速玉大社」「熊野川」など観光資源が豊富なまちですが、中心部以外では若年人口減少や過疎化などの深刻な課題を抱えています。

 現在、地域振興策及び定住策として若者の活力を活かした「ナリワイ研修生」(「ナリワイ」とは、「田舎で自営で生活していくための仕事」の意味)と銘打った事業を推進しています。例えば、旧小学校を改修した地域のコミュニティーカフェ、地域資源の発掘及び振興の目的で古民家レストランを開設、耕作放棄地の再利用などを行っています。

 さらに若者が定住することで、防災対策や災害時の避難救助活動、復旧のサポートにも資することなどから、市は総務省の補助事業も活用し支援を行っています。今回、地域で事業に携わる住民の方々や行政関係者にヒアリングを依頼し、現場も視察させていただきます。

 参加を希望する方は、下記の要領でお申し込みください。

さかい未来づくりサロン現地視察 募集要領

【日程】2015年10月25日(日)~26日(月)

【視察先】和歌山県新宮市熊野川町 NPO「山の学校」及び行政関係

【募集期間・要領】9月1日(火)9時~15日(火)16時

 ただし、組合員優先とし、組合員の応募が15名に達した時点で締切

【参加費】約17,000円(組合員以外の方は別途必要)

【応募条件】①9月24日(木)18時30分~一時間程度の事前説明会に参加できる方、 かつ、②後日、振り返り報告書を提出できる方

【応募方法】申込書(裏面参照)の必要事項を記入のうえ、FAXまたはE-MAILにてお申し込みください。

【主催】堺市職員労働組合

 TEL(072-221-2772) FAX(072-232-1261)

 E-MAIL(union@unionsakai.gr.jp)