堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

堺市職労(堺市職員労働組合)ブログです。

歴史の流れが示しているのは平和に手をとりあうことの大切さ 9条改悪許さない

5月8日付

5月3日、扇町公園で「安倍9条改憲を許さない 5・3おおさか総がかり集会」が開催され、2万人の参加で大きく成功、今後の運動の結節点となりました。集会の司会進行は、お馴染みの堺市在住の笑福亭竹林師匠。

 主催者あいさつの後、

各政党から、立憲民主党尾辻かな子衆議院議員日本共産党・辰巳孝太郎参議院議員社会民主党福島瑞穂衆議院議員自由党・大谷啓衆議院議員があいさつ。民進党大阪府連からのメッセージと、市民と野党の共闘をまず最初に大きくアピールしました。

運動の先駆性に確信をもとう

 全国市民アクションからの連帯のあいさつとして、9条を守る3000万人署名の呼びかけ人の精神科医香山リカさんが登壇。香山さんは、「昨年、署名を呼びかけた時正直不安があった。『少なかったら逆効果ではないか』と。現実には1350万人分突破が本日発表された。みなさん一人ひとりの行動が世論を動かしている」「安倍首相は『積極的平和主義』を捻じ曲げているが、本当の意味は『ただ戦争をしていないだけでなく、貧困や差別をなくすこと』、そういう意味で9条は歴史の先頭にいる」「今、東アジアの劇的な変化で示していることは『平和に手をとりあうことの大切さ』だ」と熱く呼びかけました。

歌や発言で激励

 心をつなぐコンサートとして、沖縄の米軍基地建設反対で、名護市辺野古ゲート前で座り込みを激励する歌を歌っている川口真由美さんが出演。「真実は沈まない」など、強いメッセージを込めて歌いあげました。

 各分野からのスピーチで、森友学園問題を考える会、子どもの未来を考えるママの会、平和委員会青年学生部、

STOP辺野古新基地建設連絡会からの訴えがありました。

 最後に、中崎町コース、西梅田コース、南天満コースに分かれてパレード。「安倍内閣は今すぐ退陣」「セクハラ許す内閣退陣」「立憲政治を取り戻そう」のコールを響かせました。