＝３・１２大阪総行動＝

賃上げと雇用の安定で景気を回復させよう！ （3月23日付） 　 ３月12日、全労連・国民春闘共闘委員会は、ストライキを含めて「全国統一行動」を実施、大阪でも、大阪市内での3か所の早朝宣伝、ランチタイムデモはじめ、前日の衛都連統一交渉に続き、各単組で早朝門前宣伝などの行動が取り組まれました。大阪市内で行われた総決起集会には８５０人が集結。堺市職労からも堺市立病院機構労働組合を含めて10名が元気いっぱい参加しました。 早朝宣伝 　大阪市内の早朝宣伝では難波駅、淀屋橋駅、大阪府庁前の３か所で「アベノミクスでは景気は回復しない！すべての労働者の賃上げで景気回復へ」「大企業の内部留保を数パーセント活用すれば、労働者の大幅賃上げが可能。大企業に社会的責任を果たさせよう」「中原教育長は辞任を表明したが、松井知事は任命権者としての責任を果たせ！」などと、出勤途中の働く仲間に訴えました。 ランチタイムデモ 　国際ビル前から大阪市役所へむけたランチタイムデモでは、「大企業は社会的責任を果たせ！」「賃上げで景気を回復させよう！」「ブラック企業をなくせ！」など元気よくシュプレヒコールを行い、大企業が立ち並ぶ御堂筋のお昼休みの働く仲間に訴えました。５００人のデモに道行く人の注目を集めました。 総決起集会 　大阪市（中之島公園女神像前）で開かれた総決起集会で、川辺和弘大阪労連議長は「たたかう労働組合の先頭に立ち、労働者の雇用状況を変えよう」呼びかけました。 　参加した２人の子どもがいる男性は「賃上げされれば、子どものためにお金を使いたい。国は、少子化を改善しようと思えば、給料を上げなアカン。共働きじゃなくても生活できるような、そんな国づくりをしてほしいね」と話しました。 パレード 　集会後、参加者らは「大企業は内部留保を国民のために使え」「原発再稼働反対」「残業代ゼロ法案反対」と沿道を歩く市民にアピールしながら、梅田までパレードしました。