春闘交渉で業績手当 有額回答などを受ける（4月1日付）
堺市立病院機構労働組合（堺市職労病院支部）は、この間、堺市立病院機構と春闘交渉を重ねるとともに、すべての労働者の大幅な賃上げと底上げ等を求めて宣伝、集会、パレードなど多彩な取組みに参加してきました。
春闘交渉で有額回答
３月17日（木）には、石﨑委員長を先頭に、春闘第７回交渉を開催。寺口法人本部長から、回答が交渉団に示されました。
交渉団は、回答書のリフレッシュ休暇の部分については継続協議するものとして、それ以外を合意しました。
回答は、業績手当等の有額回答（正規雇用職員０・１月）のほか、正規雇用職員の給料表改定（平均０・４％賃上げ）、年末年始出務手当の算定方法の見直しなどを主な項目としています。
交渉団は、新規採用者へのリフレッシュ休暇の付与、救命救急センターへの特殊看護手当新設、パートタイマー職員への業績手当の新設など、より精力的に協議することを求め、交渉を終えました。
春闘で多彩な行動
同日17日に大阪労連などが開催した大阪春闘総決起集会には、堺市立病院機構労働組合からも６人が参加。集会後は、「賃上げで景気回復を」「医師・看護師・介護士増やせ」「戦争する国づくり反対」とアピールしながら西梅田までデモ行進しました（本紙３月22日付詳報）。
