8月22日(金)18時30分~ 本館地下1階会議室
(8月14日付)
政府の第30次地方制度調査会答申やこれを踏まえた地方自治法改正をはじめ、「都市部における地方自治制度について政令指定都市の都市内分権により住民自治を強化すること」が論点になっています。
また、堺市においては、都市内分権の推進に向けた区の権限財源強化や区民ボード(区民評議会)を順次設置する方向が示され、小学校区単位にまちづくり協議会が設置され、独自事業への補助なども活用した特色あるまちづくりをめざした取組みがすすんでいるところです。
しかしながら、本格的な住民自治の強化とその仕組みづくりはまだまだこれからという段階です。
これまで、堺市職労も加入する住みよい堺市をつくる会は09年に発行した「堺まちづくり白書」で都市内分権をめざした「堺自治モデル」を提案し、「大阪都構想」から堺市を守る自由と自治・堺の会も、11年から13年まで「堺の未来と大阪都構想」をテーマにしたシンポジウムやフォーラム、各区での「区民のつどい」などを開催してきました。
さらに、13年に発行された「堺市ビジョン2013 自治都市堺の現代的再生を市民の手で」では、「堺自治モデル」が再提起されるなど、「堺型」都市内分権の推進に向けた議論と運動が重ねられてきました。
このような経過をふまえ、これからの施策の発展をめざす市民の議論と共同の取組みを活性化し、市民の意見を反映させていくとともに、庁内議論も活性化していくことをめざして、立命館大学の森裕之教授をお招きして学習会を開催します。
なお、9月21日(日)には、「堺市の都市内分権とまちづくりを考える市民フォーラム」(13時30分開演・サンスクエア堺)も開催予定です。(詳細後日)
学習会および市民フォーラムに、多くの職員・組合員のご参加を呼びかけます。
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○堺市の都市内分権とまちづくりプレ学習会
8月22日18時30分~
本館地下1階会議室