堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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堺市職労第84回定期大会

「みんなで考え、みんなで実践する」組合活動めざそう!

(8月1日付)

 7月30日、ホテルリバティプラザにおいて、第84回定期大会を開催し、代議員・傍聴あわせ123名の参加、18名のご来賓のみなさまにご出席いただいたほか、市議会正副議長、竹山市長をはじめ、52本の祝電・メッセージが寄せられました。提案された運動方針は討論の後、全会一致で採択されました。(ご来賓、祝電・メッセージをいただいた方々は後日、大会特集号にて報告します)

 主催者あいさつで山道委員長は、「集団的自衛権行使容認の閣議決定は国民の力で具体化を許さず、平和的な解決に尽くす世界をつくることに力を注ぐ。構造改革給料表から生じた諸課題の解決に関する当局提案について団体交渉を行っているが、秋までの闘争を組み、交渉を配置する。多くの組合員が参加できるたたかいにしたい。若い組合員が中心となって企画する『さかい未来づくりサロン』では、地域づくりに取り組む民間の方々にご参加いただき交流をすすめているが、みんなが持ち寄るアイディアを大切に、みんなで考えみんなで実践する組合組織の運営をすすめたい。」とのべ、組合員の協力を呼びかけました。

 荻野書記長から13年度経過報告、14年度運動方針、当面の闘争方針を、林田書記次長から13年度決算報告、14年度予算を、池尾書記次長から14年度中央委員等がそれぞれ提案され、6名の代議員から職場の現状や取組み、支部の運動などについての発言があり、提案された議案は全会一致で採択されました。また、代議員からの文書発言も2本ありました。(発言詳細については後日、大会特集号にて報告します)

 なお、発言の中で呼びかけられた原水爆禁止世界大会(広島)代表団派遣カンパは28000円となりました。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

発言要旨

独立行政法人となり独自交渉で年末一時金支給や、人員体制の前進もあった。組合員拡大もすすんでいるが、津久野に病院移転後、要求に、よりタイムリーに応える組織が必要。

◆非常勤職員は市民サービスに欠かせない役割を果たしているが待遇だけが置き去りにされている。市の業務の外部委託化で市民サービスが低下しないか心配。

◆全国の会議でも堺で維新の会を破ったことは評価が高い。給与構造改革に伴う諸課題では8年前の確認事項の履行を握って離さないことが重要。一人ひとりが団結するためみなさんと共に頑張りたい。

原水爆禁止世界大会に堺から2名が参加予定。核兵器廃絶の想いは切実。カンパを訴えたい。

保育所送迎等職免制度は仕事と家庭の両立、安心して子育てをするうえで、不可欠。少子化対策では民間企業でも様々な制度が行われているのに無給化は世の中の動きに逆行する。

◆市民化業務の委託化について、交渉で検討内容が明らかに。しっかり働き続けられるように労働組合も当局も職場の意見を聞いていただき問題点を整理していただきたい。