堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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防災を考える集い、6月16日、9時半から

南海トラフ巨大地震

臨海部と私たちのまちはどうなる?

(6月11日付)

 「大阪都構想から堺市を守る自由と自治・堺の会」主催で「南海トラフ巨大地震で臨海部と私たちのまちはどうなる?」が開催されます。

防災はまちづくりの土台

 大阪都構想による堺市廃止・分割に反対し、堺の自治を守るとともに、めざすべき方向・堺市ビジョンを市民の立場から考えるための議論をすすめている同会では、防災対策は安心して住めるまちづくりをすすめる上での土台であり、行政と地域が一体となって取組みをすすめなければならない課題であるとして、今回のつどいを計画しています。

 先の東日本大震災での教訓を踏まえ、マグニチュード9級といわれる南海トラフ巨大地震による被害・影響とその防災対策について、行政も市民も認識を深める必要性が高まっています。

 特に堺市は臨海部に巨大な石油コンビナートを抱え、大阪沿岸部の約9割もの石油タンク(LNGガスも含む)が貯蔵されています。

臨海部は?

液状化は?

 津波とともに長周期地震動による地盤の液状化等によってどのような事態が予測されるのか、どのような対策が必要なのか、市民一人一人にどんなことが出来るのかなど最善の備えが必要となります。

 また、政府の中央防災会議の作業部会が昨年8月に被害想定を公表したことに続き、先日、大阪府が発表した津波による想定浸水域は国の想定の3倍、液状化現象はほぼ全府域に広がるとされるなど、市民の関心も不安も高まっています。

行政・地域からも

 つどいでは、関西大学の越山健治准教授の講演につづき、堺市関係部局、地域からの報告も予定されています。

<防災を考える集い>

【日時】6月16日(日)

【場所】堺市民会館小ホール

【主催】自由と自治・堺の会

【内容等】

9:30 開会

9:35 講演「南海トラフ巨大地震で臨海部と私たちのまちはどうなる?」

 越山健治氏(関西大学准教授)

10:30 行政からの報告(堺市関係部局)

10:45 地域からの報告

    中野明氏

(英彰校区自治連合会長)

11:00 意見交換

11:30 閉会

 多くの職員のみなさんのご参加をお願いします。