堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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2012年末一時金アンケート結果④

4割超「仕事忙しく休めない」

(11月16日付)

Q 9月末の年休未取得時間数は?

▼新採と2年目以降で分離しましたが新採のデータが少ないため、2年目以降のみの記載とします。

 40時間=5日単位での区分で280時間以上が29・7%で1位。2位も240~279時間の22・2%でこの2区分で過半数を占めます。半年経過時点で取得5日以内の方が残り半年で15日取得できるとは考え難く、相当数の方が未消化で年度末を迎えると想定されます。とりわけ280時間以上の多い支部は建設合同38・2%、保健衛生38・0%でした。

Q 休暇取得について、困っていることは?

▼「なし」が2位だったものの、1位「仕事が忙しく休みにくい」43・8%。とりわけ保育所81・3%、事業団76・9%、40代51・6%が高率でした。3位「周囲が取得しないので休みにくい」は全体14・5%であった一方、事業団28・8%、20代以下24・5%が特徴的。

Q充実すべき、支援されるべき休暇・職免は?

▼自身のみならず周囲を含めての設問です。1位「リフレッシュ休暇の復元」51・1%。若年層では知らない人も多い中、過半数が回答しました。僅差の2位「年次有給休暇の取得」、3位「夏季休暇の完全取得」25・2%と続き、これらは全年代で高率でした。年代別では、20代以下が「結婚休暇」「母性保護・女性の育休」「男性の出産補助・育休」、30代が「保育所送迎」「子の看護休暇」、40代が「子の看護休暇」「介護休暇」、50代以上が「介護休暇」「病気休暇(休職)」となっています。結婚、出産、育児、親の高齢化、自身の体調管理と年代に応じて要求されるものが変化していくことが特徴です。