改善要求実現を、みんなの力で
(11月13日付)
「地域経済を冷え込ませる賃金カット撤回」「残業縮減」「人員増員」「均等待遇」など、多くの声を堺市役所本館地下1階に集め、堺市当局に改善要求の思いを訴え、要求実現を勝ち取ろう。
秋季年末闘争は、2回交渉を積み重ねてきました。本日の要請行動と第3回交渉は、これまで指摘してきた課題を前進させるものです。多くの組合員のご参加を呼びかけます。
【やりとりの補足2】
○賃金削減提案撤回
当局:撤回要求書の提出もあり、放置することはできない。指摘の趣旨について内部で整理したい。
○賃金水準の改善
当局:やりがいにつながる、本市にあった人事制度について具体案を出せるよう努力してまいりたい。
○新たな主査選考改善のポイント
当局:(経過に照らして昇任者の)数に開きがあることは認識している。
○任期付短時間勤務職員の採用
組合:4月の人員体制交渉時、「今回の募集において不足が生じた場合については新たな策を講じる必要がある」と述べたことについて。
当局:今年度2回行なった募集でも、申込者が足りていない。他市の状況を精査しても条件面ではそん色ない。採用の時期等を研究する必要がある。
組合:その間は、現状の労働条件のままがんばれというのか。任短の応募の少なさに悩むならば、正規職員を増やすなど人事当局として責任を持つべき。