堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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11・11今すぐ原発ゼロへ~堺市民集会・パレードを開催

原発事故から1年8か月、「全国いっせい行動」に連帯

(11月1日付)

 きたる11月11日(日)、「今すぐ原発ゼロへ・全国いっせい行動」が呼びかけられています。この呼びかけに呼応して、堺地域では「堺市民集会・パレード」が企画されています。

 「原発ゼロ」の声は、全国で大きく広がっています。11月11日には、東京で100万人規模の国会包囲行動が計画され、さらに「原発をなくす全国連絡会」は、「今すぐ原発ゼロへ・全国いっせい行動」を呼びかけています。

 こうした行動や呼びかけに呼応して、堺地域でも集会・パレードが企画されました。

 「原発ゼロの日本」を願う国民世論と運動は大きく広がり、政府も「過半数の国民は原発に依存しない社会を望んでいる」と認めざるを得ない状況になっています。ところが野田政権は、「原発ゼロ」とか「脱原発依存」などと口ではいいながら、国民の世論に背を向け、「2030年代に原発ゼロ」という不十分な方針さえ閣議決定を見送り、財界の猛反発とアメリカの圧力に屈して、国民的な脱原発の願いを骨抜きにしようとしています。一方、自民党の安倍総裁も、「原発ゼロは無責任」などと批判し、原発の維持・推進に固執する姿勢を鮮明にしています。

 こうした状況が続く中、10月9日には日本電源開発が、凍結していた青森県大間原発の建設を再開する事態になっています。電力会社をはじめとした「原子力ムラ」の「住民」たちは、「原発ゼロの政策決定はない」との立場で原発への固執を続ける姿勢を強めています。

 今こそ、「今すぐ原発ゼロ」の国民的な世論をさらに高め、政府に決断をせまる行動を大きく広げる時を迎えているといえます。原発推進勢力の巻き返しを許さず、政府に「今すぐ原発ゼロ」を決断させる大きな節目の行動として、全国いたるところで「11・11今すぐ原発ゼロへ」の行動を成功させましょう。

 堺地域では、実行委員会の主催で、集会・パレードが予定されています。多くの市民・組合員の参加でこの行動を成功させ、堺の地から「原発ゼロ」の世論を大きく広げましょう。

<11・11今すぐ原発ゼロへ~堺市民集会・パレード>

【日時】11月11日(日)、午前10時集合(11時30分終了予定)

【場所】堺東・瓦町公園

【パレードコース】

 瓦町公園⇒堺郵便局前⇒堺市民会館前⇒一 条通⇒交差点⇒堺東駅前解散

【堺地域以外の当日の予定】  

 ○大宣伝行動:10時から正午まで、梅田ヨドバシカメラ前・なんば高島屋前  

 ○LOVE脱原発OSAKA1111:中之島女神像前(13~15時集会・15~18時デモ)