さらに拡がる共同行動(3月14日付)
2月19日に、国民世論と運動に応えた野党5党の合意が成立し、同日、平和安全法制(戦争法)廃止法案も国会に提出されました。たたかいは新たな段階に入っています。
5月3日午後1時半~共同集会
いま組合員の皆様にもご協力いただいている2000万統一署名の成功と、毎年5月3日に開催される憲法集会に向けて、大阪憲法会議、1000人委員会、市民運動、SEALDs KANSAI(シールズ関西)、SADL(サドル)、ママの会など19団体で実行委員会を発足し、5月3日(憲法記念日)午後1時30分から扇町公園で共同集会を開催することや、3月19日は府下いっせい宣伝を行うことにしています。
堺市内全駅宣伝
9月19日の戦争法強行可決から6か月を迎える19日には、堺市内では阪堺線を除く全駅頭宣伝(和泉中央駅を含め28駅)を午前11時~いっせいに行います。
午後1時からは堺東駅周辺で宣伝行動が予定され、各市民団体をはじめ、民主党、共産党、社民党の国会議員、元国会議員などが、戦争法廃止・立憲主義回復をめざして、団体や政党の枠を超えた共同行動を行う予定です。
さらに翌20日午前には、中区内の団地をいっせい訪問する署名行動を行う予定です。
御堂筋デモに、若者1500人
大阪市内では6日、御堂筋でT|nsSOWL west(ティーンズソウル・ウエスト)、SEALDs KANSAI、SADLの若者3グループによるデモが行われ、サウンドカーが先導して1500人が参加、「安保法制は憲法違反」と唱和しました。
出発前の集会では、民主党・福山哲郎参院議員、共産党・山下芳生参院議員、社民党・川口洋一高槻市議がスピーチしました。
関西市民連合発足
また、関西各地で安保法制に反対し運動してきた諸団体の有志が「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める関西市民連合」を立ち上げました。
同市民連合は、
①安保関連法の廃止
③個人の尊厳を擁護する政治の実現、を求めていくとしています。
強行採決から半年が経過しますが、国民の共同運動はさらに拡がりつつあります。
堺市職労の取組み
職場での2000万署名は多くのご協力をいただき、3月10日現在、1187筆が寄せられています。
また、3月17日(木)には、市職労昼休み宣伝行動を行います。
みなさんのよりいっそうのご協力を呼びかけます。