堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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さよなら原発3・10関西 2万人行動

3月10日(日)中之島公園

(2月20日付け)

 集会は午前10時30分から水上ステージでの「さよなら原発フェス」をかわきりに、水上ステージ、女神像前(12時30分~)、剣先公園(13時00分~)の3カ所でプレ企画・本集会が開催されます。また、子どもさん向けに「ちびっ子広場」も開設されます。

原発をなくす運動の発展をめざす第2回全国交流集会】

~再稼働反対、すみやかな原発ゼロの決断を~

 2月2日、「原発をなくす全国連絡会」の主催で、「原発をなくす運動の発展をめざす第2回全国交流集会」が開催され、参院選の争点に「原発ゼロ」を押し上げ、政府にすみやかに原発ゼロを決断させるため、3・10行動、6・2行動を節目に、全国で工夫したとりくみを行うことを意思統一しました。

 

  事務局から長瀬文雄さん(民医連事務局長)が報告と提起を行いました。長瀬さんは、この集会の目的は、「福島原発事故の被害者と連帯し、全面賠償と福島の現状復帰を求める取り組みと原発ゼロの日本の実現をめざす運動をより大きく強固なものにする意思統一を行い、奮闘する決意を固めあうこと」と述べ、次の3点を中心に積極的な議論を呼びかけました。

 「①原発政策を推進してきた自民党が政権に復帰し、野田民主党政権が決定した『2030年代の原発ゼロ』方針をゼロベースから見直すことを公言。原発再稼働や新増設まで示している。こうしたもとで、原発推進勢力に反撃し、原発ゼロの日本をめざす運動を着実に前進・発展させるための取り組みを論議し、意思統一すること。②福島と連帯して、政府、東京電力の事故責任の追及と、被災地域の現状復帰を求めるたたかいを全国的な運動として前進、発展させること。③この間、全国に広がった反原発市民運動などとの共同の到達点、経験を交流し、各地の運動に持ち帰ること。同時に、原発をなくす全国連絡会が果たす役割について意見を交換し今後のたたかいにいかすこと」です。

 今後の運動については、「参議院選挙に焦点をあわせ、当面の運動の集中点を『再稼働反対』、『すみやかな原発ゼロの決断』におき、地域から草の根の運動を強化していく。そのために、原発ゼロの世論を大きく、固めていく節目に『3・10行動』を位置づけ、成功をめざす。また、参議院選挙と政府が7月に決めようとしている『新安全基準』づくりに焦点を当てた『6・2』」行動の成功をめざそう」と呼びかけました。