8月24日付
現在子どもは、1歳2ヶ月。歩くことが大好きになり、靴をはきつぶしました。外に連れて行かないと機嫌が悪くなる日々です。
さて、昨年育休を取得していた際、ポリオの生ワクチン問題について取り組んでいるお母さんを紹介した夕方のニュースを見ました。
ポリオは1950年代~60年代に日本で大流行し、年間患者が5千人を超える事態に。そこで生ワクチン接種が導入され、流行が終息。現在国内では野生のポリオウイルスに感染した患者は約30年間発生していませんが、ワクチン接種が原因で100万人に1人くらいの割合でポリオになる子がおり、手足に麻痺が残ることもあるという内容でした。
予防接種がもとで病気になるなんて・・・とぼうぜんとしながら、ポリオを発症する恐れのない不活化ワクチンを任意接種で導入している医療機関を調べると、相当予約が混みあっているとのこと。
どうしよどうしよと思っているうちに日が過ぎてしまいました。
そうこうしているうちに、不活化ワクチンの導入を求める運動の広がりから、厚生労働省が4月にポリオ不活化ワクチン導入を決定し、9月から実施に。
それに伴い堺市では、これまで保健センターで集団接種していたポリオは、医療機関で個別に接種することに。
接種間隔は、1ヶ月おきに3回打ち、1年後に追加接種というパターンになるようです。
また11月からは、ジフテリア・百日せき・破傷風の3種混合ワクチンに、不活化ポリオワクチンを足した4種混合ワクチンがはじまる予定とのことです。
子どもの命を守る予防接種について、今後もいろいろ調べ、行動していかなあかんなと思いました。