3月21日付
２０２４年２月16日、本庁地下会議室で福祉衛生職員組合（福祉衛生支部）第47回定期大会が開催されました。
まず執行部から、①２０２２年度の経過報告、②決算報告及び会計監査報告、③運動方針案、④予算案の提案がされました。
運動方針案の４つの柱として、
１．組合員の切実な要求の実現.
２．住民に喜ばれ、職員が働きがいのある民主的な行政
３．地域でも全国でも連帯共同の輪を広げる４．どんな情勢にもゆるがない、身近でみんなが参加できる職員組合をめざす、を掲げました。
職場からリアルな状況が報告される
▼有給休暇をとるにも職場に気兼ねする。まだ36日残っている。
▼８時40分に来たら、もう仕事をしている人がいる。しかも残って残業もしている。電話はひっきりなしに鳴る。
▼全区の介護保険の係では年度中途中で３人退職している。
▼前は正職ばっかりだったが、今は会計年度職員・派遣職員が半分になっている。当局は適正配置をどう考えているのか聞きたい。
▼産休・育休者が出ても年度途中なら補充されない。正職を充てて欲しい。安心して休めない。
執行部からは、「仕事は正職配置が基本。今は会計年度職員や派遣職員がいないと仕事が回らない。この状態がおかしい。当局に職場ごとに必要な体制を明らかにさせる運動を進める。交渉力を強めるには、組合員の数を多くしていくことが重要」と答弁があり、提案は満場一致で採決されました。
（詳細は支部ニュースで掲載の予定）
