しっかり声を上げていこう（7月31日付）
７月29日から、庁内ＬＡＮ上で、高層館のトイレアンケートが実施されています。
これまでも市職労として、トイレに関して、「新規に建設される民間ビルや公共施設等での普及状況を踏まえ、区役所及び出先施設においても温水洗浄便座を増設すること。また、高層館及び区役所等のトイレにおいて、ヒートショックを防ぐ物理的措置を講じ、個室のトイレに緊急通報装置を設置すること」を春闘要求に掲げ、粘り強く要求してきました。
また、高層館に限定して、２０１８年７月、職員支部が環境改善アンケートに取り組み、「冬のトイレの便座は、温水洗浄便座設置階（５階、９階）では「適正」、未設置の階では「冷たい」と回答がくっきり分かれました。
さらに職員支部執行部は、２０１９年１月、アンケート結果に基づき行政部長と懇談。当局は、「庁舎全体の老朽化の修繕が中心で、今以上温水洗浄便座の増設は考えていません」との対応でしたが、「一日勤務している中で生理現象は必ず起こります。温水洗浄便座の増設は、職員の福利厚生の一環と考えるべき」と反論してきました。
こうした経過があるなか、今回のアンケートは高層館の中層階で改修するトイレについて、意見を聞く大事な機会だと考えます。
また、温水洗浄便座の設置と合わせて、質問２の欄を活用して、「換気をなんとかしてほしい」「和式の便座ももう一回り大きく」など、毎日使う設備だからこそ、快適に使えるようにしっかりと声をあげていきましょう。
