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職員支部 感染症対策など言いたいことは山盛り 「職場環境・制度改善アンケート」報告②

4月13日付

 

回答の傾向と分析
●「感染症対策で不充分なこと」は、検温機器57名、飛沫防止パーテーション44名、職員同士の間隔36名、消毒液23名、黙食6名の順でした。「検査キット」との記入回答もありました。
●「感染症対策への悩みや課題」は、換気、在宅勤務、対市民及び来庁者、トイレ、パーテーションなど様々な角度から意見がありました。
●「職場環境」は、コロナ禍での体感温度について、本庁と高層館で大きな格差があることが浮き彫りになりました。具体的には、冬の体感温度が本館で、寒い40%、ちょうどよい60%に対し、高層館では、とても寒い23・8%、寒い48・4%、ちょうどよい27・6%でした。また、夏の体感温度は、本館が、暑い10%、ちょうどよい90%に対し、高層館は、とても暑い17・3%、暑い44・8%、ちょうどよい27・5%、寒いが10・2%でした。
 空調の吹き出し口の窓側と通路側の空気の循環がうまくいっていないことも推測されます。

感染症対策への悩みや課題」
●窓の開閉が出来ない。
●体調がすぐれなくても仕事量が多く、なかなか休めない点。
●本を消毒する機械の導入を望む。
●風邪を家族がひいたことでも出勤できるか悩ましかった。職場で検査キットを手当てしてもらえるとはっきり陽性かわかるため、ありがたいのですが。
●デスク同士背中合わせのレイアウトで道路幅が180cm以上確保できておらず、ストレスを感じる。

(つづく)