厳重に抗議(11月16日付)
11月15日を最終日として交渉を重ねてきましたが、なお要求項目の検討段階で、交渉が開催できない状況が明らかとなり、交渉団として厳重に抗議。事態の早急な打開を求めました。
抗議の意思を表明
交渉開催ができないという事態となり、その意思を表明するために、交渉団として緊急に抗議行動をおこないました。
林田書記長は「交渉開催にあたって、誠意をもって協議し、自主交渉、自主解決を図るという基本姿勢を確認したうえで、さまざまな課題について交渉を重ねてきたところである。本日が、それらのやりとりを受けた最終交渉日にかかわらず、なお交渉を開催できる状況に至っていないということについて、厳しく抗議する」と表明し、「この状況をどのように感じているのか、当局を代表して発言してもらいたい」と求めました。
交渉開催できるよう
最大限努したい
土生総務局長は、「秋季年末一時金等交渉については、11月15日を最終交渉日と設定して、この間、交渉を重ねてきたところですが、本日の最終交渉日において、いまなお、組合の皆さんの要求項目について検討段階であり、交渉を開催できる状況にないことについて、お詫び申し上げます。
今後、速やかに交渉が開催できるよう、最大限努力する所存ですので、いましばらくお時間をいただけるようよろしくお願いします」と述べました。
解決できるよう努力を
このことに対して、林田書記長は、「これまでの交渉経過を踏まえ、解決できる方向で努力するためにということであれば、時間を貸したい。そのことを腹に落として、当局内部での検討にあたられるよう求めて、抗議行動を区切る」と述べて本行動を終了しました。
全職員の賃上げを
これまでの3回の交渉では、「給料表・一時金の引上げ改定となっている、人事委員会勧告は、少なくとも実施してもらいたいというのが、職員の切実な要求であること」、「任用形態を問わず、市民サービスの向上や市政の円滑な運営のために役割を発揮していることに対して、モチベーション向上を図るための具体的な措置」を強く求めてきました。
執行部としては、こうした経過を踏まえ、当局が具体的な回答を速やかに示すように迫っていきますので、引き続き職場のみなさんの行動へのご協力をお願いします。