堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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第5回拡大中央委員会開催

6月12日付

短期臨時職員夏季休暇

付与等の回答妥結

7日18時30分から職員会館大会議室で第5回拡大中央委員会を開催。定数39名中26名の中央委員の出席のもと、夏季闘争中間総括案を承認。短期臨時職員夏季休暇付与などの到達点を確信に、今後も組合員に依拠して取組みを継続していくことを確認しました。

到達確認し次の一歩を

 議長にK中央委員を選出。

 開会にあたり、山道委員長から「夏季交渉や未来づくりサロン、市職労潮干狩り&バーベキューなど取組みをすすめてきた」「今議会に、維新の会は違憲の疑いのある政治活動制限条例を三たび提案した。職員を萎縮させる動きに反対の声を挙げていこう」と呼びかけました。

 林田書記長から、前回以降の経過を報告し、夏季闘争の中間総括案(9日金曜付裏面から4回に分けて掲載)を提案しました。

みんなで取り組もう

 提案後の質疑討論では、2名の中央委員から発言がありました。

●U中央委員

 「正規職員に対し、具体的にプラスがないことについては、残念だという声はある。一方で、なかなか格差が縮まらなかった短期臨時職員にレク制度が導入されたことは、底上げにつながるものであり、労働者を励ますものだ」「維新の会の政治活動制限条例は、公務員だけではなく国民全体の権利への攻撃につながる。政治の駆け引きとして使われるなら怒りを感じる。弱い者いじめする政治を変え、格差を埋める取組みが必要だ。そういう提起をお願いしたい」

●S中央委員

 「高年齢者雇用の賃金について、昨年報酬単価10円、月1300円引き上げていただいたが、やはり厳しい状況である。せめて、採用当時の賃金に戻していただけたらと思う。ぜひ本部も引き続き取組みを」

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 林田書記長は、「労働組合が自らの権利や労働条件に関わることについて発言することは、多分に政治的要素が含まれる。権利を認めないことは民主主義に関わる。市民の方にも広くアピールしていきたい」「高年齢者雇用の賃金については、引き続き当局に職場の声を伝えていきたい」と応え、活動への参加を呼びかけました。