8月23日付
大阪市では、市営地下鉄と市営バスの「民営化」反対の住民運動が粘り強く取り組まれています。
大阪市営地下鉄・市営バスを巡る経過
橋下前大阪市長により、2013年2月に「民営化基本方針(案)」
が策定され、所謂「地下鉄・市バス事業の廃止条例案」が提案されて以降、大阪市議会では5回の継続審議を経て、2015年2月に2度目の否決をするなど、市営継続を求める多数の住民の声を届けてきました。
しかし、2015年9月に「96条条例」が過半数で可決、2016年3月には「バス民営化基本方針」と「経営健全化計画案」も過半数で可決され、現在、予断を許さない情勢となっています。
3団体共同の取組み
様々な立場の住民からなる、「大阪市をよくする会」「大阪市営交通の会」「大阪市対策連絡会議」の3団体共同で、秋の大阪市議会に向け、陳情署名に取り組むことを決定し、すでに街頭配布や全戸配布などを開始し、多数の声が集まっています。
皆さんも周囲の大阪市民の方々にお声掛けいただき、ご協力ください。