高齢者に強い「戦争ダメ」の思い(3月2日付)
大阪市内で統一行動
大阪自治労連が2月28日に戦争法廃止2000万署名の実現に向け、大阪市内で署名宣伝行動をとりくみ、12単組40人、堺市職労からは1人が参加しました。
意思統一集会の後、3か所に分かれ一軒一軒家を訪問。478軒訪問し149対話の中で71人分の署名が集まりました。署名行動に入った地域には、宣伝カーやハンドマイクでスポット宣伝も行い雰囲気をもり上げました。
市営住宅での対話では「あの強行採決はアカン」「父がシベリア抑留者だったため、就職差別も受けた。戦争はアカン」「息子が反対していた」「戦争で苦労した、戦争はダメ」など大きな反応。「外におったら寒いでしょ。ご苦労様」と家の中に入れてくれる温かい対応もありました。
住宅街でも話は聞いてくれ、「宗教ぽいのは断るけども、戦争法は反対だから」「戦争はアカン」と署名が集まりました、「忙しいから出られない!」と言われた家や不在宅には署名とチラシをポスティングしました。
同時に、「よくわからない」「署名しても無駄」「戦争する法律じゃないでしょ?」「橋下ファンだからしない」などの声もあり、繰り返し対話をすすめながら理解を広めていく中で署名へ賛同を広げていくことが求められている点も明らかになりました。
現在、職場での2000万署名は多くのご協力をいただき、3月1日現在、1084筆が寄せられています。
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戦争法廃止運動
今後の堺の取り組み
●3月17日(木)市職労昼休み宣伝行動 本庁前
●3月19日(土)11時~12時堺総がかり行動 市内全駅