職場の運動を強めよう
(11月2日付)
10月15日(木)、本庁地下会議室で「第51回堺市職員組合定期大会」を行い、代議員定数28人を上回る30人の出席で、向う一年のたたかう方針を確立しました。
F代議員を議長に選出。主催者あいさつで船越委員長は、「国政では、戦争法が強行採決されたが、審議の過程でも、強行された後もたたかいは続いている。」と強調しました。
本部からの激励で山道委員長は、「秋季闘争とダブル選挙を全力でたたかう。確定闘争は全体の引き上げに向けて取り組む。知事選挙では、大阪の明るい会が、『独自候補を立てずに、都構想NOの候補を自主支援』という方針を打ち出した。団結して要求実現のために奮闘しよう」と呼びかけました。
続いて、一年の運動を総括。「36協定の職場集会、新しい施設である『歴史文化にぎわいプラザ』の職場の取り組み」などを報告しました。「方針の力点として、①『給与制度の総合的見直し』を許さない②知事選挙で反維新の共同を広げる③組織の強化・拡大を職場といっしょにすすめる」ことを提起しました。
討論では、「『これから大阪をどうしていきたい』のかが問われると思う。改めて、丁寧な情報提供や議論を望む」。他の代議員からは、「『ちゃんと時間外をつけよう』と言いにくい空気がある。ノー残業デーの積み残しを翌日やることが日常化している」という切実な実態が出されました。
執行部から、「要求実現するために、話し合える人を首長になってもらおう。知事選挙については、様々な場所で議論を行って、お互いに理解を深めていくことが重要。職場集会を開いて要求闘争をしていこう」と討論をまとめ、運動方針を満場一致で確認しました。