（5月8日付）
子どもは間もなく４歳を迎えます。
「お絵かき上手にできたね」とほめると、「まあなまあな」と笑い、以前言ったことを僕が忘れてもう一度言うと「分かってるち！」と返され、たじたじです。また、５㎏の米袋を担いで歩き、いつの間にこんな力がついたのかと思う日々です。
さて連休中、大学時代の友人に会うために、子どもを連れて大阪市内に出かけました。駅を降り、「ここは大阪市西区か。もし大阪市廃止の住民投票が賛成多数やったら大阪府中央区になるんやな～。あの長堀通は国府道やから大阪府管理になるんやろうな」と考えていると、道を間違えてしまいました。キョロキョロしながら、ふと、都会では公園を探すのも大変ではないかと思いました。
休日、子どもは、遊び場を求めてあちこち出歩こうとします。近隣の児童公園や僕が行きたいところも含めていろいろ行き先を提案しますが「人がいっぱいやから嫌」「ブランコとちゅべり台があるとこがいい」となかなか了解が得られず、ぼうぜんとすることも。
また公園だけでは満足しないので、結局おもちゃ売り場に寄り、子どもの勢いに負けて急な出費に至ることもしばしばです。
子どもにはいっぱい遊んでいろんな経験をしてほしいけど、なかなか体がついていかないなと、疲れて不機嫌な子どもの三輪車を押しながら思うのでした。
