マスコミが伝えない「大阪都」構想の真相
(4月22日付)
維新・橋下市長が連呼してきた「都構想」。5月17日の住民投票の結果次第で「大阪都」が誕生するかのようなイメージが広がっていますが、これはとんでもない誤解です。住民投票で問われるのは、「大阪市を解体して5つの特別区を設置する」かどうかです。つまり、大阪府は大阪府のままで、大阪市が消滅するということ。これが「大阪都」構想の真の姿なのです。
大阪市をなくすその先は「バクチ場」の誘致です。カジノ・リニア誘致で笑うのはゼネコンだけです。
「大阪市解体」の行く先は、さらなる住民サービスの低下です。「維新政治」が削ってきた多くの福祉・医療サービスをさらに削り取ろうとするものです。子育て、お年寄り、障がい者への支援より「バクチ企業」に税金をつぎ込むのが、「大阪都」構想の真相です。
28日の府民大集合(午後6時開場・7時開会、大阪府立体育会館にて)に参加して「大阪市なくしたらアカン」の声を大きく広げましょう。