「諸課題等交渉」紙上説明会③
当局提案「副主査」ってなんだ
(9月25日付)
Q:すでに行政職3級係長の人はどうなるの?
A:現在の提案内容では、係長・主査は4級に格付けされます。3級係長の方の在職者調整は今後の重要な交渉課題です。
Q:副主査選考制度では給料はどうなるの?
A:当局は、副主査は従来より重い職務を担うため、生涯賃金は現状より上昇するとしています。しかし現行案では、年度末年齢39~44歳の行政職と27~41歳の福祉職は、現行昇給カーブを下回るため、改善を求めています。
Q:生涯賃金としてどういう水準が提案されているの?
A:当局は、給与構造改革に伴う諸課題解決に資する水準として、年度末年齢51歳時に行政職4級困難係長級に昇任した場合に、定年時に最終到達する4級79号給を基準に昇給カーブを構築したとしています。
Q:現業職の給料はどうなるの?
A:現業職給料表も、行政職給料表に合わせて改定予定です。しかし改定後給料も、平成18年度給与構造改革による給料表分断により、前問の行政職困難係長生涯賃金と比較して大きな開きがあり、「現業職のあり方」については別途協議が必要であることを確認しています。