堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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労働者・国民との共同で要求実現めざしてたたかう方針を確立

結成25周年(11月9日)を迎える大阪労連が定期大会を開催

(9月9日付)

 全大阪労働組合総連合(大阪労連)は、9月6日(土)、阿倍野区民ホールにおいて、第49回定期大会(代議員定数73組織199人)を開催。すべての単産、地域組織の力を結集し、雇用とくらし、権利、平和と民主主義を守るため、広範な労働者、国民との「一致点での共同」を運動の中心に据えてたたかうことを決意しました。

 川辺議長は、この大会が「史上最悪の安倍暴走政権を打倒し、大阪の維新政治を打破する大きな共同のたたかいをつくりだす意思統一の場としての役割をもって開催」されているとし、「当面する秋闘の軸となる、集団的自衛権行使を許さず、憲法を守り発展させるたたかいの強化、医療介護総合法を許さず、社会保障・命をまもる運動、憲法キャラバンを大きく成功させなければならない」、「職場の多数派形成、職場・地域の未組織労働者の組織化を組織の最重点課題として、10万人大阪労連の早期の復活、最高時現勢突破にむけて、産別・地域の連携を一層強化し、質量ともに大きく影響力ある大阪労連と加盟組織の建設にむけて全力をあげて奮闘」しようとあいさつ。続いて、全労連大阪弁護士会日本共産党の代表が来賓あいさつ。

 一般経過報告や運動方針案等の提案を菅事務局長をはじめ執行部から受け、22名が討論に参加。労働者の権利侵害や争議のたたかい、維新型政治の終止符へむけた取り組み、それらの運動を大きく成功・前進させるための組織拡大について積極的な発言が行われました。

 大会途中には役員選挙も実施され、新体制が選出されました。

 大会は「安倍政権打倒、維新政治打破、『10万人大阪労連』回復!労働者・国民のくらし・雇用・憲法を守るたたかいを!」のスローガンを確認するとともに、すべての議案を可決し、大会宣言、特別決議「労働者・国民の共同で安倍暴走内閣を打倒し、橋下維新の会の独裁政治を打ち破ろう」を確認し、終えました。