組合未加入の方に、加入と合わせ一時金カンパを訴えます
（6月30日付）
昨年の交渉経過により、諸手当はカットなしに
本日は夏季一時金支給日です。（期末・勤勉手当１・９月分）
一昨年から昨年にかけて行われた賃金カット交渉経過により、①若年層（概ね30歳以下）のカット率を圧縮（３％→２％）、②諸手当（時間外勤務手当、地域手当、一時金、管理職手当等）は減額前の給料月額を基礎として算出する、など当初提案を変更させてきました。
諸手当にカットを反映させなかったことにより、当初提案の影響額は約３分の２に圧縮されました。
また、夏季休暇については、昨年の交渉により規程上も５日となり、今回の回答でも７月１日から９月末までで５日となっています。
これらは、厳しい提案の中でも職場の団結を大切に、アンケートなどで組合員の声を労使交渉に反映し、使用者としての当局責任を徹底的に追及した結果です。
現在も、職場の人員体制確保をもとめる交渉や、給与構造改革に伴う諸課題解決に向けた交渉などをすすめています。
また、８月に行われる人事院勧告では「給与制度の総合的見直し」として、給与水準の改悪が狙われるなど予断を許さない状況です。
このような情勢のもとでこそ、多くの職員が組合に加入して、働くものの社会的力である「数の力」を発揮し、みんなのくらしと働きがいをみんなの力で守ることが切実に求められています。
この機会に、組合に未加入の方は、是非とも加入をいただくとともに、管理職のみなさまにも一時金からの組合財政へのカンパを訴えます。
