堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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祝 堺市職労ニュース14000号

 本日(6月11日)、堺市職労ニュースは14000号を迎えました。

(6月11日付)

 堺市職員労働組合(当時は「堺市役所職員組合」)は、第2次世界大戦の終戦間もない1946年(昭和21年)2月2日に結成されましたが、機関紙については毎日発行されていたわけではありませんでした。日刊化されたのは、1962年(昭和37年)10月22日からのことです。

 この年、当時の河盛市政は、前年の賃金闘争で4000円の増額回答を白紙撤回したこと事を受けて休暇闘争に参加した者に対し賃金カットを実施。このことを発端として全国支援をうける大闘争に発展し、市議会議長の斡旋により3200円で闘争は決着しました。しかし同年10月20日市当局は、組合役員幹部に対し免職・解雇6人を含む18人もの大量処分を発令。これら不当処分撤回闘争を構築するため、市職労ニュースはその翌々日から毎日発行されるようになったのです。

 その後10年にも及ぶこの闘争は全面勝利し、首切りを受けた6人は1971年(昭和46年)全員職場復帰しました。その後も引き続き市職労ニュースは、お盆や年末の一部の日を除き、休むことなく毎日発行を続けています。

 ペーパーレス化やインターネットの普及などで、紙媒体としてニュースを発行することに賛否もありますが、当面は今の形で職員の皆さんに情報をお知らせしていく予定です。今後ともご愛読をどうぞよろしくお願いします。