堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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新「憲法共同センター」発足

改憲反対で主体的な運動担う

毎月9日は「9の日宣伝」

(6月9日付)

 全労連や民主団体は、これまで「運動の交流」を中心にしてきた「憲法共同センター」を発展的に改組して、憲法改悪に反対する運動を強めることになりました。5月30日に都内で新たなセンターへの改組・結成集会が開かれました。

 センターは04年に発足。有識者らが呼び掛けた「九条の会」に呼応し、運動の激励や交流、ゆるやかな行動の呼び掛けなどを行ってきました。

 安倍政権が「戦争する国づくり」に向けて暴走を始める一方、解釈改憲に反対する世論や運動が広がりをみせています。発足当時とは大きく情勢が変わるなか、「共同センター」も交流と呼びかけに止まらず、主体的に運動を進めていく必要が出てきたと判断しました。

 全労連小田川事務局長は「共同センターは改憲反対の世論形成で大きな役割を発揮してきた。これまでの到達点を確認しつつ、憲法擁護の主張を持つ労働組合、民主団体が力を寄せ合い、一点共闘の発展のため主体的な運動を強めていく」と語っています。

 当面の取り組みとしては、6月11日に憲法署名や特定秘密保護法廃止署名の提出行動、6月17日に予定されている「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」が主催する集会の成功をめざします。毎月9日を全国一斉宣伝行動日に設定するほか、11月末に大規模な集会を行う予定です。

 堺地域でも、本日(6月9日)、堺東駅など27駅で、9の日宣伝を行います。