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夏季闘争第3回交渉報告 その②

係長級試験、非常勤の母性保護休暇、その他の課題での前進を 職場連名要請書を結集し、声を届けよう! (5月23日付)  夏季闘争は、5月13日、16日、21日と交渉を行なってきています。昨日付けに引き続き、交渉経過をお知らせします。27日決着に向け、具体の回答を迫っていきましょう。 【夏季休暇】 組合:夏季休暇は、リフレッシュのために重要な休暇。「8日以上」の保障とあわせて短期臨時職員への付与を。 当局:他市状況を踏まえ、昨年度、規則を変更した。今年は規則通り5日を考えている。短期臨時職員については、任用形態や他市においても設けていない市が多い。この制度は研究していきたい。 【再任用の欠員】 組:今年度91ポストについて欠員が生じているのは事実。 当:今年度の欠員については認識しており、原局にはご迷惑をかけている。次年度に向けては、26ポストは欠員と認識。65ポストは、原局と人事当局で早い段階で調整したい。 組:91ポストを常勤換算すると、68・25人。元々は正規退職不補充の中で再任用ポストとして確認してきたものが埋められていない。欠員と認識せよ。 当:再任用職員が今年度配置されていないという実態を認識して、原局の思いを十分聞きながら話し合いしたい。なお、部局と各支部との協議を踏まえる立場に変わりはない。 【再任用の賃金水準】 組:再任用は本格的な業務に従事しており、再任用となっても職務・職責は変わらないと述べているが、国家公務員では堺市2級に相当する国公3級格付けが通常。使用者責任を果たす立場で賃金格付けの検討が必要。 当:国家公務員の格付けの実態について把握する努力をしたい。 【人事評価】 当:前期アンケート結果については、庁議で報告し、人事評価の実施の徹底を求めた。よりよい制度に向け話し合いをしていきたい。 組:第1回交渉でも指摘したが、「理解と納得を得られている」とは言い難い状態。今後、これまで交渉でやり取りしてきた「コツコツ頑張る人の評価」「評価のバラツキ」「減額者の指導育成」「評価者の負担」「最終評価者の評価変更」「苦情相談」など改めて協議が必要だ。  夏季闘争は、27日が決着日です。課題を一つずつ前進させるために、連名要請書のご協力をお願いします。