「富の公正配分を求める多数者の社会運動を」
山道議長(堺市職労委員長)が呼びかけ
(2月12日付)
1月25日、第48回堺労連臨時大会が開催され、「たたかいとろう大幅賃上げ、くいとめよう憲法改悪、許すな雇用・くらしの破壊、安倍政権と橋下維新の会の暴走政治にストップを」のスローガンをはじめ、春闘方針を採択しました。
開会あいさつで山道議長(堺市職労委員長)は、辺野古への基地移設反対を訴え、名護市長選挙に勝利した沖縄のたたかいに連帯・支援した取り組みにふれました。また、日本の富裕層、億万長者は90年の78万人から11年には2.5倍の182万人になっていることを紹介。「トヨタの14兆円の内部留保の話題を引き出すまでもなく、富の公正配分を求める私たちの圧倒的多数者の社会運動を春闘で真剣に取り組もう」と呼びかけました。