堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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全国統一行動実施の批准投票

19国民春闘ですべての労働者の賃上げを

高い批准率で団結を示そう(1月23日付)

 堺市職労が加盟する自治労連は、要求実現をめざし、組合員の参加で成功させていく、一つの大きな取組みとして批准投票を行います。要求アンケートの結集と批准投票で上部団体の行動提起への団結を示していきましょう。

堺から国民要求の前進を

 自治労連は、職場を基礎にしつつ、市役所や企業の枠を越えて、住民との共同を広げ労働者と国民の要求実現をめざす19国民春闘をすすめています。

 今春闘では、憲法改悪阻止、賃金底上げ、改悪労働法制を職場に持ち込ませない、消費税10%への引上げ反対などのたたかいが柱になります。

 要求前進のため強く大きな堺市職労をつくる課題として取り組みを進めていきます。

大幅賃上げ求めるたたかい支えよう

 民間での大幅賃上げを目指すたたかいと連帯し、全国一律最賃制や公契約運動を進めていきます。

 さらに公務に働く非正規の仲間の雇用や均等待遇確保を掲げて運動することが求められています。

「カジノはあかん」の共同を広げよう

 大阪では、2025年の万博の開催決定を機に、あたかもIR・カジノ誘致が既定路線のように進められようとしています。

 アンケートでは、「カジノ反対」が過半数であり、万博とセットのゴリ押しは許されません。

新基地建設反対の声を合わせよう

 沖縄では、辺野古の米軍基地建設工事が強硬的に再開され、住民の怒りが高まっています。玉城デニー知事は、「県民投票で基地に対する県民の意思を示そう」と呼びかけていますが、あろうことか5市の市長が不参加を表明、市民から「投票権侵害」との批判の声が上がっています。

 これは、国民主権、住民自治の精神をふみにじる暴挙と言わざるを得ません。昨年から、東アジアの情勢が大きく動き、平和外交の世論を広げる流れにも逆行するものです。

 アメリカ言いなり、軍拡路線に未来はありません。沖縄のたたかいは、本当に平和な日本を築いていくためのたたかいです。

春闘アンケート&

 批准投票の成功を

 職場要求と国民要求の実現を結び、基本的人権としての公務労働者の労働基本権回復を求める19国民春闘のたたかいをすすめるため、2月1日より、①春闘アンケートと、②全国統一行動実施(ストライキ含む)の意思と団結を示す「批准投票」に取り組みます。

 全組合員の参加で、労働者の団結を示すために、高率での批准をめざしましょう。