1月31日付
日本自治体労働組合総連合(自治労連)は、2022年国民春闘での要求実現をめざし、さまざまな全国統一行動を実施します。その指令権を自治労連中央執行委員長に1年間委譲することについての賛否を問う批准投票が取り組まれます。
22国民春闘の重点的取組み
今春闘では「まもろう!住民と仲間のいのち・くらし あらゆる格差なくし、憲法がいきる社会をつくろう!」をスローガンに、職場を基礎として地域での共同を広げます。
「住民のいのちとくらしを守る運動」では、医療・公衆衛生の拡充を求める「新いのち署名」に取り組みます。
また、「職員のいのちと健康を守る署名」に取り組み、自治体・公務公共職場の体制拡充と人員増を求めます。
さらに、「あらゆる格差の解消と大幅賃上げ」をめざす運動では、会計年度任用職員の処遇改善への取り組みを推進します。
要求実現をめざす
職場・組合員の声や要求をもとに「春闘要求書」を提出し、3月中に団体交渉を開催、当局に回答を求めます。ただしコロナ禍のため、拡大中央委員会は中止し、2月中の本部執行委員会で春闘方針と要求書を決定します。
社会保障拡充や地域経済活性化など国民的な要求の実現をめざして、街頭宣伝など地域の行動や全国統一行動、各種署名活動に積極的に参加します。
「批准投票」ご協力を
「批准投票」は、スト権を有する独立行政法人の病院職場や公共関係労働者のたたかいと各労働組合で行う「時間内外の集会」を全国統一行動への賛同で全国の仲間が支えあう大切な取り組みです。 自治労連の団結力と要求実現に向けた強い意志を示すものです。
投票期間は、2月1日から14日です。「組合員通信」とあわせて職場に配付しますので、ご協力をお願いします。