堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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秋季闘争アンケート結果⑥

効果に対して否定的意見多数 人事評価 意識改革や効果について (11月25日付)  秋季年末闘争アンケートの中で人事評価の項目について後半部分を報告します。 Qどの程度コミュニケーションがとられましたか?  「日常的に」「ある程度」を合わせて、「行われた」が過半数。「たまに」31・4%、全く行われなかった15・8%となっています。年代別では20代以下の68・1%が「行われた」と回答する一方、50代以上では45・3%に留まりました。 Q評価の根拠や解決策等どの程度示されましたか?  「十分」「ある程度」を合わせて約6割が「示された」と回答している一方、3割超が「示されなかった」と回答。「まだ実施していない」も6・1%となっています。こちらも20代以下の74・8%が「示された」と回答する一方、50代以上では約5割に留まっています。 Q職員の意識改革の促進について  「大変」「どちらかと言えば」を合わせても「役立っている」は40・8%。「役立っていない」は約6割で、否定的意見が多数です。支部別では保育所61・0%が「役立っている」とする一方、市民・水道は3割にも満たない低率でした。職階別では課長補佐級以下の約6割が「役立っていない」とする一方、管理職の約7割が「役立っている」と回答し、意見の乖離が見られます。 Q職員の能力開発の促進について  「どちらかと言えば」を合わせても「役立っている」は22・1%。「役立っていない」が77・9%と圧倒的です。年代的に最も高い20代以下でさえ「役立っている」は34・2%に過ぎず、職階や支部を問わず同様の傾向が見られます。 Q効果的な人材育成の推進  「大変」「どちらかといえば」を合わせても「役立っている」は20・2%。「役立っていない」79・8%が圧倒的多数で能力開発と同様の傾向です。職階別では管理職の3割超が、年代別でも20代以下の3割超が「役立っている」とし、全体よりやや高率であるものの、「役立っていない」が多数である傾向は変わりません。  コミニュケーションや解決策提示については肯定的な意見が多いにも関わらず、効果・意識改革に対しては否定的な意見が多数を占めています。